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341 戦場整備、目標は設計図

血風が顔に吹きつけ、地を掘り出した野獣が牙をむき出し、狂暴に鋼鉄防衛線に向かって突進した。

ドンドンドン——

スニール兵士の大口径防御機銃の発砲音は砲撃のようで、銃口から1メートル以上の炎を吐き出し、貧鉛徹甲弾と爆発弾が横一線に掃射した。地を掘る野獣は見えない巨手に叩き飛ばされたかのように地面に叩きつけられ、集中砲火を浴び、悲鳴を上げながら転がり、甲羅と血肉が泥のように砕け散り、体液が四方に飛び散って、乾いた地面にべっとりとした跡を残した。

「陣形を保て!」

ニヴィールは冷たい口調で、士官級装甲に搭載された戦闘チャンネルを通じてB12防衛部隊の部下たちに命令を下した。彼の下には30名の兵士がおり、交差する火力網でこの区域の野獣を阻止していた。

発砲の合間に、ニヴィールは周囲を目で確認した。この波の地を掘る野獣は大した問題を引き起こせず、装甲に若干の損傷があっただけで、人員の損失はなく、無事に済んだ。

ゴゴゴ——

二頭のブラックモール地獣が突然B12防衛部隊の側面から地面を突き破って現れた。これは網をくぐり抜けた二匹で、血まみれの大口をニヴィールと隣の兵士に向かって突然襲いかかってきた。

他の防衛部隊員が銃口を向け直す間もなく、ニヴィールはすでに反応を示していた。銃を投げ捨て、電光石火の如く両手を伸ばし、鋼鉄の手のひらで空中の野獣の開いた上下の顎を正確に掴み、牙がヘルメットを貫通するのを防いだ。この瞬間、ロボットアームから気流が噴出し、メカニカルコンポーネントがカララと作動してパワーを送り出し、全身の関節をロックして野獣の巨大な力に耐えた。次の瞬間、手首をひねり、回転する手首のノコギリを展開し、サッと一閃、野獣の口を半分切り裂いた。

続いて、ニヴィールは激痛で暴れる野獣の爪を受けながら、体当たりして野獣を押し倒し、メタルビッグフットで野獣の喉を踏みつけ、まるで釘のように、もがき暴れる野獣をしっかりと押さえつけた。素早く腰のくぼみからふたつの電磁ハンドガンを取り出し、ダンダンダンと野獣の頭蓋を撃ち抜いた。

生の血が装甲を覆い、戦術スクリーンの視界も粘液で染まった。

この一連の動作は兎が立ち鷹が降りるが如く素早く、重装甲を着用している鈍重さは微塵も感じられなかった。

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