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死後、人間を嫌悪する青年は、神を名乗る声によって目覚める。 人間のいない世界に生まれ変わることを提案した彼は、なぜか奇妙な行動をとる他の神々と出会う。 しかし、期待通りにはいかず、あっという間にすべてが変わってしまう。 真実を知る後に彼は、どうなってしまうのか？ 私のプロフィールのリンクから予告編や詳細情報をご覧いただけます。三部作が完結です。
夢は皆を超越する、異色も、並やかも、相続財産であったり、皆の運命を切り開く。自分の人生を超越し、固有も共通も継承であり、運命を形成する。それらは人の存在を形作り、他者に影響を与える。現実も行動も在り方を形づくる。あるものは儚く、あるものは永遠、ただ意志が確固たるものにする。
自分を人間だと考えるには何が必要ですか？ なぜ僕は彼らを理解できないのか？
宇宙は静かで容赦がない。ある時は狂おしいほど静かで、ある時はうるさいです。それに比べれば、一人ひとりの問題は取るに足らないものだった。
空間と時間は無限であり、その変化を認識することはできない。
僕の人生の一部は、人間を分析することに費やされ、人間を嫌っていることを発見した。
風景も音も出来事も単調だった。
僕から見て、長い時間が生きていた。
戦争がほとんどない平和な時代に生きながら、その欠点を温存していた。
ほとんどの人は、人生は楽しいと思っていても、彼らのやり方を受け入れるのはできなかった。嘘や無視や浮気したり、付き合っている人と別れたり、タバコを吸ったり、お酒を飲んだり、不幸な人の事を笑ったり、僕には理解が無理だった。
「あまり飲まないなら問題がない」と思った人間が居た、まるで「車のオイルを飲んですぐに調子が悪くないなら、たまに飲んでもオーケーです」みたいな。
正しくない事をやる人が嫌だった、相手は人間か宇宙人か家族か友達か神さえも嫌だった。
そんな日常的な思考に囚われ、時間が経つにつれて増えていった。
僕にとって彼らは一つの存在であり、最小限の差異を持つ心であり、貧弱にプログラムされたロボットであった。
傷つける目的ではない嘘が嫌ではなかった、冗談を言うためとか、驚くためとか。
厳しくなっていって、皆が嫌いになった。この気づかない籠から逃げても、それはもう当たり前のことだった。
高校を出てから、いや、もっと前から、誰にも馴染めず、憧れの未来もなく、いつもひとりだった。
夢を見つけ、実現するために魂を込めても、自分の努力に打ちのめされた。心がぼろぼろすぎて、僕の気迷いに変わりはなかった。
解決策を持たず、ゲームやフィクションの物語を消費することで自分を孤立させていた。
どんな方法でも僕の人間性を失われたくて、言葉の意味さえも人間の慣れ親しんだものから変えてしまった。
以前はカーテンを閉めていて、光は有害になった。
引きこもっていても、秩序と清潔さが好きだった。
部屋は中庭とつながっていて、夜に外に出ると月が注目の的でした。
孤独を伝えるゴーストタウンに住んでいて、月の晴れ間がそれに拍車をかけていた。
日陰の短い散歩道でゴミを捨てると、生活感と物質感のある静けさに包まれ、雲のたなびく青空を見上げながら、昼間でも孤独感にさいなまれた。
空も雲もまやかしのような、天井を見ているような、檻の中に閉じ込められたような気分でした。
働かない僕を寄生虫と考える人もいましたが、自分の人生に誇りを持っていた。
「あなたのような役立たずが、何も持たずに、どうして誇りを持てるの？」と僕の夢をかなえることができない人たちは言われた。
教育を受けていない人々をからかう人もいましたが、それは立派な態度ですか？もっと立派な無学な人たちが居た。
人間には欠陥があり、判断力や共感力、良心を持たない傾向がいた。
小説を書いていて、主人公が気に入らないとか、想像していた結果と違うという理由で、自分の作品を見下されるようなものでした。
例えば、お酒に関する情報を収集しなくても、酒飲みを観察すれば、避けた方が賢明が、かえって身近な人の真似をして、問題を起こしてしまう。
ある人間にとって、自分が飲むので、お酒の話をするのはタブーのようだった。正直で話しても聞きたくないように、現実を見たくないように。
僕にとっての問題は、他の誰かにとっては些細なことでした。
何が正しいか、何が間違っているかは他の人のため誰も決められない。個人の目的によって、その原則は異なるだろう。理想を語ったり、意味もなく怒ったりするのはいけないことだが、考えなしに行動するのはもっといけないことだった。
命がけで最高の酒を飲むことがあなたの夢なら、僕はそれを止めることはない。
誠実で、目標を達成するために一番努力する人だと思った。
僕がまだ若いと言う人もいたが、人生に与える重要性は違った。親もそれに気づいていたから、無理に嫌いなことをさせなかったのかもしれない。
自分の努力が本物で人一倍でも、他人の睡眠をけなして吠えるだけ、自分には受け入れられない存在だった。
自分の終わりが来るかもしれないと知っていながら、孤独な日々を過ごしていた。たとえ父より先に死んでも、充実した気分でいられた。ネガティブだとは思っていなくて、リアリストだった。
他の皆はまだ生まれてない卵のように思った、本性を見せないような。
生まれるのは呪いだった、いい事が有ったが、苦しみの上で付けていた物だった。
永遠に休んでいたいと思わない人はいないでしょう。存在しないことを想像してみて。誰も感じたり、生きたり、死んだりする必要がなかった。地平線まで続く、無限の白い空間。
恐怖から永遠に生きたいと思うのは正しいのか？苦しまないように生きたいと思い、違う考えの人を差別してしまう。
死ぬことは、非存在を追体験することに等しいのでしょうか？
呪われた者たちは、不老不死に憧れ、何かにしがみつく。
輪廻転生というものがあるのなら、やらない方がいいと思っていた。不幸にしてそうなったとしても、僕の恨みは消えない。
神を信じてはいなかったが、永遠に安らかであるようにと、全身全霊で祈った。
僕が神なら、きっと人類を絶滅させたいと思ったでしょう。
ブレーキがかからないまま時間が過ぎていき、ますます疲れてしまった。僕の孤独は、別の違和感など取るに足らないほど大きなものでした。身も心も限界の中、動けることが奇跡だと思っていた。
横になっている時間が多くなり、22歳を迎えた。
