星契のシンフォニア”
人類が初めて異星文明と正式な外交関係を結んだ近未来、地球と宇宙をつなぐ架け橋として誕生したのが「銀河国際学園群」だった。そこでは人間と異星人の若者たちが共に学び、文化を交差させ、新たな時代を築こうとしていた。
東京に住む孤高の天才作曲少年・**鏡 蓮(かがみ・れん)**は、ある事件をきっかけに感情を封じ、音楽は「感情ではなく計算だ」と信じていた。そんな彼がスカウトされて転入したのは、人間と宇宙人のエリートが集まる名門校・星嵩(ほしだけ)学園。
入学初日、蓮は謎めいた美少女――リィラ・アスヴァルと強制的に「音楽ユニット契約」を結ばされる。彼女は銀河帝国リリス星系の皇女にして、「共鳴歌声(レゾナンスボイス)」と呼ばれる心を操る歌の力を持っていた。
二人の目標は、宇宙中継される文化の祭典「銀河ユース文化交流フェス」で勝利すること。しかし互いの文化、価値観、音楽観の違いにより衝突ばかり。さらに学園内外には、リィラの婚約者を名乗るライバル、地球とリリス星の陰謀、封印された“星契の記憶”が立ちはだかる。
だが、次第に蓮はリィラの歌に“温かさ”を覚え、リィラは蓮の旋律に“魂の鼓動”を感じていく。そして二人の音楽がひとつになったとき、千年にわたる星間契約〈Starlight Accord〉が再び動き出す――。
これは、孤独な少年と異星の姫が奏でる、心と宇宙をつなぐ交響詩(シンフォニア)。愛と音楽が銀河を越える、青春SF×ロマンス・アカデミードラマ、ここに開演!
Anthonia_Precious · Science-Fiction